のりをちゃん祭り
日時・会場 出演者
4月20日(土)
渋谷・SPEAK
ギター・パンダ
チュールス
とっくりちゃん(とっくりーず)
ブルーボインズ




ライブ後の大抽選会で当たった
【ブルーボインズ】の生写真
(う〜ん、こりゃナマナマしい???)


さあ、この日は久々に渋谷に出て、【のりをちゃん祭り】。 当夜の目当ては、2月23日の【にこにこコンサート】で観た【月光楽団】の西山竜太朗さん(vo/g)と上野俊一さん(g/vo)のバンド【チュールス】と、やはり【にこにこ・・・】に出演していた【ブルーボインズ】。 (2月23日のライブについては、こちらをご覧下さい) 又、メインエベンターの【ギター・パンダ】も、凄く楽しくて最高、との話しを聞いていたので、楽しみです。  

さて、会場の【SPEAK】は、普段、佐藤帆さん(ts)の【TOKYO HAN'S】や、最近CDも出した荒武裕一朗(pf)さんのトリオ等、ジャズ系のライブが行われています。  僕の大好きなドラムの力武くんもこういったバンドで出演しているので、一度行ってみたいな、と思っていたのですが、不思議なことにジャズではないライブでの初来店となりました(笑)。  当夜は改装後最初のライブ、ということでしたが、店に入ってみると、【改装真っ最中】といった感じの雑然とした模様に、エッ?!と暫し呆然(笑)。  しかし、まあ、これが又、なかなか良い味出してます。  店内は、若い女性ファンを中心に、超満員です。  で、バー・カウンタの脇の壁をフッと見たら・・・・、ウゲッ! 70年代後半に一瞬だけ人気爆発した、リバプール出身のアイドル・ロック・バンド(?)、なんと、あの【BUSTER】の特大ポスターが・・・。 いやはや、いったい、この店に来店するイマドキの渋谷系キッズ(笑)の何人が、【BUSTER】を知っていることか? (皆無だろう)  しかし、懐かしいなあ、森永のCMにも出てましたなあ。 (誰も知らんか?)

とか何とか、【バック・トゥ・70's】していると、店内立錐の余地のない大盛況となり、いよいよ、トップバッターの【ブルーボインズ】が登場。  【ブルーボインズ】は、斉藤ひろゆきさん(vo/g)と溝口こうじさん(g/vo)のデュオで、吉祥寺駅北口でのストリート・ライブも展開中(毎週木・日曜日)。  【ブルーボインズ】については、前回の【にこにこコンサート】の時に印象を書きましたが(ちょっと微妙なコメントで、失礼しました、笑)、【男の逞しさと繊細さ】が渾然一体に込められた、その歌の世界は凄く魅力的です。  上手く説明がつきませんが・・・聴いて貰うしかないんですが・・・、とっても【男】だなあ、と思います。 斉藤さんのボーカルは、【存在感】と【説得力】が此方にヒシヒシと伝わってきます。 僕は凄く好きです。  是非、皆さんにも聴いて貰いたいと思います。  因みに、5月29日(水)と6月23日(日)には、吉祥寺【曼荼羅】に出演する、とのことです。

続いては、【とっくりーず】。 先ずは、ボーカル&ギターの【とっくりちゃん】が、テレキャスを抱えて登場。  ちょっと危ない感じのキャラクタ(?)が、なんとも言えず魅惑的。  ソロ弾き語りで、ロケンロール、3曲ほど披露しますが、これが、かなり危険な【変態ワールド】で、僕は大喜びさ! グルーピーに、ストーカー、イエイ、イエイ!   しかし、店内の一部女性客は、完全に引いている感じ・・・(このシチュエーションが又、魅惑的!)。  続いて、ベース&ドラムが入って、【とっくりちゃん】とトリオで一曲。 ソロの時のギターは、正直言って、【ヘタヘタ】という感じでしたが(失礼)、いやはや、トリオでの演奏での【とっくりちゃん】のギターはバツグンです。 う〜ん、【とっくりちゃん】、ちょっとアナドレマセンよ。  その後、女性ギタリストとサポート・ギター&コーラスの男性が加わり、バンド編成で数曲。  『当日初めてセッションした』という話しでしたが、まとまっていて、良い感じでした。 またまた、かなりソソラレテしまうミュージシャンを知ることが出来て、大収穫。 

三番目に登場したのがお待ちかね【チュールス】。 【チュールス】は、上記の西山さんと上野さんに、マンドリン/ボーカル他の小引政明さんが加わった3人組で、この夜のライブで1年2ヶ月ぶりに活動再開、とのことでした。  西山さんのリード・ボーカルを中心に、曲によって、それぞれのメンバーがボーカル/楽器を交換し合います。  その音楽を言葉で表現するのは難しいですが、あえて言えば、【思わずフォーク・ダンスを踊りたくなる、脱力系ほのぼの摩訶不思議ミュージック】といった所か?  この摩訶不思議さは、歌詞の中にも登場してくる【両国】から【赤羽】あたりをつなぐ、懐かしくもあり、同時に何となく奇異な感じもする、あの一帯、下町の怪しさと一脈通じます。  で、フッとした拍子に(?)、そこからシベリアやらエジプトにもスットンデっちゃうから、これまた凄い。  なんだか分からないけど、なんだか癖になってくる世界です。  ちょっと先ですが、6月21日(金)甲府ハーパーズミルで西山さんのソロ、そして、7月2日(火)には吉祥寺・【曼荼羅】で【チュールス】としてのライブがある、とのことです。

さあ、そして、いよいよ、当夜のメイン・イベンター、【ギター・パンダ】の登場。  、【ギター・パンダ】は、【忌野清志郎&23's】に在籍していたギター/ボーカルの山川のりをさんと、カクテル・ドラム(?)のヤギヌマリヨウさんの2人組。  山川のりをさんは、ギタリストとしてだけでなく、プロデューサとしても数々の作品を手掛けている、とのことで、【ブルー・ボインズ】の溝口こうじさんのもう一つのユニット【キッチン(溝口こうじとゆかり)】のデビューCDも最近プロデュースした、とのことです。  、【ギター・パンダ】のライブは、先ず、ギターを抱え、パンダの着ぐるみを身にまとった山川さんが登場。 これが、とっても可愛いんですよ。  モコモコしたパンダの姿で、ギターをかき鳴らし、歌います。  いやはや、このアンバランスなシチュエーションが何とも言えません。 流石に息苦しいのか、2曲ほどで、着ぐるみは脱いでいましたが・・・。  

ギター・パンダ】として発表した2枚のCDからの選曲を中心に、新曲も交えながらのライブは、観客とのコール&レスポンスで徐々に盛り上がります。  ちょっとエッチで下品な歌詞も、何故か山川さんが歌うと、イヤラシサがないから、楽しく聴けます。  歌詞の中にも登場するキーワードでもありますが、【自由】であることの素晴らしさ、ロケンロールで【開いていく】感覚・・・、こういったものが満載のスンバラシイ演奏で、年甲斐もなく(?)、思わず僕も歌い、叫び、踊り(?)、グングンと【開いて】いってしまいました。  嗚呼、音楽は楽しくてナンボだなあ、と改めて痛感させられます。  

最後は、『ジョニー・B・グッド』のロケンロールで、当夜の出演者総登場で踊り狂って大団円。  いやはや、本当に久しぶりにスカッと気持ちの良いライブで、大満足でした。  【ギター・パンダ】は、今後のライブにも是非参加していきたいと思います。 ちなみに、4月末〜5月はツアー中とのことですので、HPを御覧になってお近くに来演するようでしたら、チェックしてみて下さい。 東京では、5月26日に原宿・【クロコダイル】でライブがあるそうです。 また、これとは別に、6月には、遠藤ミチロウ&三代目魚武濱田成夫というエグイ2人のセッションに、山川さんがギターで参加するライブもあるようなので、こちらも要注意。